ディナーを食べたあとの10時くらいから
映画館に行くことにはまっています。
先日、『Super 8』という映画を観てきて、
盛り沢山な内容でお腹いっぱいにさせてくれる映画でしたが、
今日は、あのペドロ・アルモドバル監督の最新作
『La Piel Que Habito』(英題:The Skin I Live In)を観てきました。
出演していたのは、セクシーなダンディ、アントニオ・バンデラスや
ラテン女のエレナ・アナヤ、『ハイヒール』などアルモドバル作品でお馴染みの
マリサ・パレデス(私この女優、大、大、大好きなんです!)。
このアントニオ・バンデラス先生が、冷酷な殺人鬼と変貌する
サイコサスペンスですが、女の肌、感情、痛み、をリアルに
そして高貴で美しく描写しているので、とっても繊細で
フェティッシュな作品でした。
このポスターも、なんて素敵なのでしょう!
この作品、1960年の映画『Les Yeux Sans Visage』からインスピレーションを
得ているとのこと。
これ観たことないので、今度観てみようと思います。
また、アルモドバル監督作品の見どころは、
インテリアが、ずば抜けてセンスがいいこと。
今回もモダンなファニチャーとクラシカルな絵画をミックスさせた
おしゃれ〜なお家が舞台。
コスチュームもジャン・ポール・ゴルチェとコラボレーションしている
そうなので、必見。
アルモドバル先生、いつも素敵な作品をありがとう;)
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