2011年8月23日火曜日

フェティシズム

最近よる時間があるので、

ディナーを食べたあとの10時くらいから

映画館に行くことにはまっています。



先日、『Super 8』という映画を観てきて、

盛り沢山な内容でお腹いっぱいにさせてくれる映画でしたが、

今日は、あのペドロ・アルモドバル監督の最新作

『La Piel Que Habito』(英題:The Skin I Live In)を観てきました。



出演していたのは、セクシーなダンディ、アントニオ・バンデラスや

ラテン女のエレナ・アナヤ、『ハイヒール』などアルモドバル作品でお馴染みの

マリサ・パレデス(私この女優、大、大、大好きなんです!)。

このアントニオ・バンデラス先生が、冷酷な殺人鬼と変貌する

サイコサスペンスですが、女の肌、感情、痛み、をリアルに

そして高貴で美しく描写しているので、とっても繊細で

フェティッシュな作品でした。

このポスターも、なんて素敵なのでしょう!



この作品、1960年の映画『Les Yeux Sans Visage』からインスピレーションを

得ているとのこと。




これ観たことないので、今度観てみようと思います。

また、アルモドバル監督作品の見どころは、

インテリアが、ずば抜けてセンスがいいこと。

今回もモダンなファニチャーとクラシカルな絵画をミックスさせた

おしゃれ〜なお家が舞台。

コスチュームもジャン・ポール・ゴルチェとコラボレーションしている

そうなので、必見。



アルモドバル先生、いつも素敵な作品をありがとう;)



0 件のコメント:

コメントを投稿